
11 GRANICUS 97(FREE)9702
米、ハード、オリジナルリリースは73年唯一作。
ZEPスタイルのアメリカンハードの名作として有名な一枚、いかにもハードロック然としたジャケにスルーしてきたのだが、近年はハードロックもいける様になったので入手。
私的にはなかなかカッコイイハードロッキンサウンドは聴き応えあるのだが、ロバート プラントの線を細くして、更にキンキンの金切りシャウトヴォーカルがどうも苦手で駄目なんだよね、、、

12 FASHION PINK/ENCORE 05(LONG HAIR)LHC00045
独、ジャズロック、69-71未発表音源集にボートラとして75年のライブ音源収録。
ブレインストームの前身グループフアッションピンク、オルガンジャズロックスタイルにフルート、サックス、ビブラフォンが彩りを装う魅惑的なジャズロックが展開されてる。フルートが良い味出してて、ジェスロタルのカバー演ってるので影響感じる。
ブレインストームのライブは後期、ハード色強めた演奏がなかなか、アルバムはグロいジャケでスルーしていたが、入手必要ありだな!

13 ARTI & MESTIERI/ARTICOLLEZIONE 01(ELECTROMANTIC)ART403 ペーパースリーブ
伊、プログレ、ジャズロック、72-75初期未発表音源集。
トリップの剛腕ドラマーフリオ キリコと、イルソーニョデアルキメデスのメンバーによって結成されたアルティエメステエリの初期音源集。
重厚なキリコの強力高速ドラミングにテクニカルな演奏陣による緻密なジャズプログレサウンドが人気のグループ、74年「ティルト」75年「明日へのワルツ」はイタリアンロック屈指の名盤。本作では叙情的なヴォーカルパートと、緊迫感あるジャズロックサウンドが メリハリの効いた熱きイタロ魂が炸裂!
14 FRANK ZAPPA/THEM OR US 86(RYKO)RCD40027
米、ロック、オリジナルリリースは84年何作目かは不明。
死後も続々とリリースされる作品集、創造→破壊→再構築と汲めど尽きぬザッパ面目躍如の進撃はゾンビと化して止まらない。
クラシカルなアルバムが数枚続いた後の、ザッパ久々のロックアルバムはアナログ盤では二枚組、邦題は「奴らか俺たちか」。デビュー20周年のツアーライブのマテリアルをいじくり加工したザッパ常套手段の作品。
スティーブ ヴァイ参加が注目、息子ドウィージルも加わって、三者のギターが火を噴く。比較的ポップで聴き易い曲調のアルバム!
15 CURRENT 93/LOONEY RUNES (DURTRO)004
英、ノイズ、アヴァンギャルド、オリジナルリリースは90年何作目かは不明。
元サイキックTVのデビッド ティベットのユニットカレント93、多数の作品をリリースしていて、なかなか全容を掴めない、本作はストロベリースウイッチブレイドのローズ マクドウォールが参加、暗黒インダストリアルノイズサウンドにまみれて、時にシャーマニックにガールチックにヴォーカルが響く。「聖しこの夜」のカバー有り、この時期にぴったり?