
6 BOK,MUIR & TRICKETT/THE FIRST FIFTEEN YEARS VOLUME 1 92(FOLK LEGACY)CD1003
7 BOK,MUIR & TRICKETT/THE FIRST FIFTEEN YEARS VOLUME 2 92(FOLK LEGACY)CD1004
米、フォーク、SSW、コラボアルバムコンピ集二編。
韓国系米人ゴードン ボクは65年にアルバムデビューし多数のアルバムをリリースするベテラン、初期のアナログを5、6枚所持している程度で、本作はボクにアン メイヨ ミューア女史にエド トリケットとそれぞれがSSWとして活動する三人のコラボで75年に第一作がリリースされ、以来10枚近いアルバムをリリース、本作は90年代以前の音源を2枚のCDに編集したもの。
ボクの低音ダウナーヴォーカルにアン女史の清らかなヴォーカルで、ボクの自作、トラッドカバー、豪のエリック ボーグル、アーチー フイッシャー、ドン クーパー、シドニー カーター、ソニー ロリンズetcの楽曲を取り上げてる。
米にはローカルベースで地道に活動を続ける魅力的なフォーク系アーティストが多数存在する。

8 LEONARD COHEN/LIVE AT THE ISLE OF WIGHT 1970 09(COLUMBIA)88697 57067 2 DVD付 ペーパースリーブ
加、フォーク、SSW、ライブ音源。
ウッドストック、モンタレー、フィルモアイーストと並ぶ大ロックフェスワイト島、延べ60万人の聴衆が集ったというロック一大エポックメイキング、70年8月31日夜間に行われたレナード コーエンのステージングをパック、詩人、作家として名声を得ていたコーエンがSSWとして68年に鮮烈なデビューを飾ったコーエンの初期のライブ音源が楽しめる貴重品。今やエンターティナーとして多数のライブ盤をものとするコーエンであるが、まだ高い声質で時には感情露に叫ぶ初期コーエンのライブパフォーマンスも良い、齢30代半ばの若々しいコーエンのまだぎこちない姿が拝めるDVDは感動もの、プロデューサーのボブ ジョンストン、クリス クリストファーソン、ジュディ コリンズ、ジョーン バエズの回想インタビューの挿入有りだが、短めなのでそんなに気にはならない。コーエンファンは必聴、必見!
9 NEIL YOUNG/GREATEST HITS 04(REPRISE)48924 2 DVD付
米、加、ロック、ベストコンピ盤全16曲。
ベスト盤としては「ディケイド」以来との事で、リリースアルバムに比してベスト盤の類いが少ないニール ヤング、35年のキャリアの総括としてはヴォリューム不足、とはいえ代表曲、名曲を収録した本作は入門編として最適。本盤の目玉は附属のDVD、ビデオクリップは最後の2曲だけで、他はDVDオーディオ仕様で音質が素晴らしく良い、普通にTVに繋いだTVスピーカーからの出力だが、それでも音質の良さは感じられるので、オーディオ装置に繋げばかなりの高音質が期待出来る。しかもレコード、CD(一曲のみ)が回ってる映像付きという憎い演出?付き。

10 CHEIRO DE VIDA (FINANCIAMENTO)BP030
ブラジル、プログレ、フュージョン、オリジナルリリースは84年ファースト作。
ツインリードにキーボード、5人編成のインストグループ、高度なテクニックでぐいぐい押してくるフュージョン風サウンドが凄い、カンタベリー的な味わいとラーガ的展開も聴ける。